- 日々のこと
暮らしをデザインする時代。
- 2025/01/25

いつもブログをご覧くださっている方、ありがとうございます。
去年の秋、三女が七五三を迎え、家族みんなで記念撮影をしてきました。
場所はAttaの近くにある、加茂神社です。

11月下旬だったのですがお天気が良く、風も少なくとても気持ちの良い日に恵まれました。

「子育てはあっという間よ~~」と50代~70代の生徒さん達から教えてもらっているのですが「あれあれ、本当にあっという間なのかもしれない・・・。」と、気が付いた瞬間でした。

偶然にも、紅葉がとても綺麗なタイミングで記念撮影できました。
長女は小学校の卒業写真の前撮りも兼ねて、袴を着せてもらいました。
次女と三女はおばあちゃんが買ってくれた着物です。
三姉妹と祖父母と一緒にお詣りをしながら、ふと「私の子育てはあと何年なんだろう?」と思いました。
12歳長女と8歳次女と3歳三女。この子たちの子育ての時間を大切にしてあげたい、そんな気持ちがムクムクと広がってきたのです。
私と同じように、今子育てと仕事を頑張っている30代40代の女性たち。多くの方からワークライフバランスに悩んでいる話を耳にします。仕事と子育てのバランスをどう考えるかは、みんなの共通の悩みです。実際、勤めている会社に時短制度などがあっても「時短したらいいよってアドバイスをくれる人はいるけど、その人が時短を利用した実績が無い場合が多くて・・・」と若いお母さん達からの悩みも耳にします。
一方で、Attaの洋裁教室には「フルタイムで働いてるのですが、有給休暇を上手に使いながら平日クラスに通いたいんです」と話される50代の生徒さんがとても増えていて驚かされます。定年を迎えてから何かを始めるよりも、定年を迎える前から、定年後の生活に備えて私の楽しみを育てていきたい、と考える方が多いのです。
そして、60代、70代の生徒さん達は「私らしい生きがい」を求めて教室に通ってくださっています。「働いていた時と違って、今の私にちょうどよい服を作ってみたい。それって着心地が窮屈でなくて、気持ちが明るくなるようなそんな服なんですけど、そんなちょうどよい服を自分で少しずつ作れたら嬉しい。」と願う方がたくさんいます。
どのように働き、暮らし、どんな風に子ども達と楽しみたいか、子育てが一段落した時に「私は何を楽しみたいか」など、今は誰もが「暮らしをデザイン」できる時代だと強く感じるのです。

そして、書いていて気づきました・・・。
教室に通ってくれている生徒さん達から、私はいつもたくさんのことを教えてもらっていますね!!ありがとうございます。
2025年も子育てを満喫しながら、健やかに洋裁を楽しんでいきたいです。
最後までお読みくださりありがとうございます。