こんにちは、Attaの斎藤です。

さきほど、工房のポストに
この春女子大生になったばかりの
女の子からのお葉書が届きました。
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「手作り」をしみじみと感じている今日この頃です。
私が初めて「Atta」を訪れたとき、「出会った！」と思いました。
私はもともと手作りというものに感心を持っていて
素敵だな、と思っていました。
父の師匠の加藤さんのお店に行くたび「かっこいいな」
「すてきだな」と思っていたものの、見ているだけで手を伸ばせませんでした。
「私にはきっと似合わないだろう」とあきらめていたのです。
手づくりは素敵な方々が着るもので、私には不つり合いだと思っていました。
しかし、その加藤さんから教えていただいた「Atta」に出逢ったことで私の勘違いに気づきました。
私にも着れるんだと思いました。
採寸の時の、ひとみさんの優しいまなざしを忘れることができません。
この先もずっと「Atta」が続くことを心から祈っております。
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18歳の初々しい気持ちをそのまま綴ってくれた文面に、
思わず、涙しそうになりました。
純粋さそのままの少女が
手に届かないと思っていたものを
手に入れて、自分のものに変えていく喜びを
もっと、もっと、知ってほしい。
彼女がトライしてくれた気持ちに感謝して・・・
私も自分の初心を忘れないように、
日々の仕事に取り組みます。
文面に出てくる、「加藤さん」とは、
私にとっても師匠と呼ばせていただきたい存在の
ブリックメンズクロージングの加藤さんのことです。
彼女のお父さんは、ブリック加藤さんの30年来のお客様。
私はその娘さんと出会うことができて、すごく嬉しいし、
親子に受け継がれる、仕立てたお洋服に関われることが
とっても嬉しいのです。
まるで物語の中からそのまま現れたような、父と娘。
加藤さんも、Yさんも、Mちゃんも、
いつもいつもありがとうございます！
Mちゃん、素敵なお葉書ありがとう！！
本当に嬉しかったですよ！！！