- お知らせ
ちいさな手しごとワークショップ企画 第2弾 開催しました
- 2023/03/02
++++++++++++++++
Attaワークショップ企画シリーズ
素材を楽しむ ちいさな手しごと
第二弾
++++++++++++++++
アトリエネオ&陶工房の菊地市千さんと一緒につくる
「箸置き/アクセサリートレー」
2023年3月2日、本日無事に開催できました。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03203-600x401.jpg)
もともと昨年12月に開催予定だったのですが、諸事情ありまして延期になり今回やっと開催することが出来ました。家族みんなの健康が大丈夫じゃないと開催できないのでやっと開催できてほっと一安心です。延期になっても参加してくださった皆様ありがとうございました。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03193-600x401.jpg)
アトリエの裁断台を使って、まずはイチ先生から作り方の説明をしていただきました。みんなで話を聞きながら、粘土を捏ねて、どんなものを作るかイメージして、イラストを選びます。
イラストを写す作業もコツがいるのですが、最初からミシンのイラストを選んでくれたMさんは手先が器用な方なので、とってもスムーズに写し取っていました。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03204-600x401.jpg)
他の方々も、お家で使うことをイメージしながら、お皿のサイズ感を考えてくれました。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03218-600x401.jpg)
↑こちらの方は、おうちでキートレー(鍵置き場)として使うことをイメージして大きなサイズの製作を。お花の模様の写し方も上手でしたし、色塗りが淡い色を作り出していて素敵でした。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03207-600x401.jpg)
こちらの方はあえて手作業感を残した丸みを選び、お花の図案を写し取ってくれました。着彩ののせ方も人それぞれなので、個性が出てきます。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03212-600x401.jpg)
ぱきっとした色合いでカラーを載せてくれました。写真では黒っぽい粘土も、焼きあがると薄いベージュ色になるので、変化が楽しみです。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03216-600x401.jpg)
お花の3枚の小皿も、縁取りの色をつけてくれた方がいました。こちらも焼き上がりがとっても楽しみな3枚です。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03217-600x401.jpg)
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03209-600x401.jpg)
ミシンのイラストも、こんな風にカラフルな着彩に。おにぎりの箸置きは長男君用に。リボンの箸置きは長女さん用に。箸置きを食卓で使うことで、食べることのお行儀がとっても良くなるので、みなさん毎日の食卓でぜひたくさん使ってほしいです。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03194-600x401.jpg)
私は指導アシスタントをしていましたが、イチ先生の優しい言葉の指導で、みなさんが自分の作品に集中している様子にワクワクしました。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/DSC03206-600x401.jpg)
手を動かすって、とっても楽しいことです。
思う様に粘土を伸ばせなかったり・・・・
思う様に線を引けなかったり・・・
粘土が乾いてきて形を作っている間に粘土の色が変化したり、手触りが変わったり。
これから焼き上げる工程で20%程度の縮みが発生するので、サイズの変化があったり。
そんな陶芸の工程を体験することで、皆さんの感覚が研ぎ澄まされて、手仕事が更に味わい深くなったら暮らしの楽しみは増えると思うのです。
同じ暮らしをしていても、普段使っている焼き物(陶芸)が、また一味違って見えてくる。お店に並んでいる焼き物(陶芸)も、その姿の裏側にある工程に興味が湧いてくる。自分達の暮らしの中に、変化を感じることができればできるほど、人は人に対しても、物に対しても、環境に対しても優しくなっていくと感じるのです。
![](https://atta-sewing.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/ee5aefb7849ce51298f52cfc7e194654-600x600.jpg)
私の「色が付けられる陶芸をしてほしい!」というリクエストに応えて、ワークショップの内容を考え、試作品をつくるところから一緒に楽しんでくれた、アトリエネオ&陶工房の菊地市千先生本当にありがとうございました。
※アトリエネオ&陶工房の情報はこちらからご覧ください。
*********************
アトリエネオ&陶工房
宮城県仙台市若林区蒲町16-31
電話080-1228-4664(菊地市千 kikuchi ichi)
※陶芸教室やアトリエの様子はブログからご覧いただけます
http://atneo.blog.fc2.com/
*********************