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  • 河北新報朝刊『みやぎ仕事人列伝』に紹介いただきました

  • 2020/05/27

2020年5月27日、河北新報朝刊『みやぎ仕事人列伝』大きく紹介いただきました。

以下、記事全文

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みやぎ仕事人列伝

地元経済界注目のキーパ ーソンにフォーカスするシ リーズ。

今回は仙台市泉区将監の住宅街にアトリエを構え、セミオーダーの婦人 服ブランド「Atta(あっ た)」を主宰する斎藤ひとみさん(38)です。
シンプル、フェミニン、どこかクラシック―。無地の天然素材を使ったブラウ スやワンピースがメインの Attaの服には、そんな言葉が似合う。「目指しているのは動き やすくて、くつろげて、品のいい普段着です」。着想のベースは2児の母、主婦としての自分。そこに古い洋 画や雑誌をヒントにデザインを書き起こし、年2回、新作を25点前後発表する。販売は対面が基本。アトリエで商品の見本を試着しても らい、気に入ってもらえれ ば2カ月前後で仕立てる。
本格始動は2018年秋。口 コミでじわじわと評価を高め、昨年は600着を納めた。 愛用者は20代から70代までと広く、県外から訪れるフ ァンもいる。 理由は明快だ。客からの 「身幅を少しゆったり」「着丈を長めに」といったサイズ調整のみならず「襟は丸ではなくVに」「素材は綿から麻に」といった変化球も柔軟にキャッチ。
ブランドの流儀を押し売りしない しなやかさに、Atta流の心地よさがある。実際、客の半数以上がサンプルに独自のアレンジを加えてオーダーし、自分だけの一着を手にしている。
「服の悩みや希望は人それぞれ。自分の好みを反映させることで、欲しい物が『あった!』となれば私たちもうれしい。屋号には、そんな願いを込めました」 針仕事は小さいころから 得意だった。起業のきっかけは年春、出産後に始めた子育てサロンで既成の授 乳服を仲介し、好評を博したこと。大学卒業後の会社 勤め当時から起業に憧れていたこともあり、一念発起。 築45年の昭和レトロな雰囲気をたたえた義祖父母の旧 宅を拠点に創作を始めた。エプロンや子供服作りを足掛かりに事業を広げ、今では縫い子4人を抱える。 とはいえ、7歳と4歳の娘を育てながらの事業。ア トリエは土日が休みで、平日の接客も完全予約と制約は大きい。それでも事業をさらに伸ばしスタッフの待遇も改善したいとオンライン販売にも挑戦。サイトに商品を並べ、来店が難しい人にも間口を広げる。
「服を通じて着る人の暮らしを少しでも豊かにしたい。
通販が広がってもこれまで通り、お客さまとの出会いを大切に、その人らしさをかなえる服を届け続けます」。飾らない決意の言葉があった。

さいとう・ひとみ1982年仙台市生まれ。法政大卒。IT 企業勤務、結婚・出産などを経て2014年起業。18年の秋冬から定期的にコレクションを発表している。
アトリエは仙台市泉区 将監11丁目14の6。近くで夫、2児と暮らす。

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2014年に起業してから今まで6年間のあゆみを、ギュギュっとまとめてご紹介いただきました。

私が取材を通して思ったことは、記者さんの知性のすばらしさです。
地元にもこんなに知的な記者さんがいるんだな!と、今回の取材のやりとりを通じてすごく学びました。
私が暮らしている地域の出来事を、河北新報の皆さんが日々取材して、取り上げて、みんなに伝えている。

地元の新聞社に素敵な人がいて嬉しい。
そんなことを、じんわり思う体験となりました。

また、記事の中で、私が一番うれしかったところは・・・
ブランドの流儀を押し売りしないしなやかさに、Atta流の心地よさがある。という表現でした。

記者さんさすがです!

益々しなやかに成長したいと思います。

素敵な広告に仕立ててくださった河北新報社の皆様、ありがとうございます。
また、日々Attaを応援してくださっているお客様方、本当にありがとうございます。
私達がチームとして成長し続けている理由は、お客様たちのひとつ、ひとつのオーダーがあるからです。

重ねて感謝申し上げます。

 

そして、はじめてAttaを見つけてくださったお客様へ。
興味を持っていただいてありがとうござます、Attaはちいさなアットホームな工房です。どうぞお気軽にお問合せください。

 

2020年5月27日 「想いをカタチに、針しごと」 Atta 斎藤ひとみ

 

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